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大事な木が病気にならないための対策方法

伐採や草刈りは木の病気を予防するために必要なことです。他に有効な予防対策がないか見ていきましょう。
簡単にできる予防方法
- 木が病気にならない対策はどんなものがいいですか?
- 木が病気になる主な原因はカビなどの病原菌です。つまり、木の病気を予防するには病原菌を寄せ付けないことが大切なのです。簡単にできる対策としては、防菌・防カビ作用のある薬剤を霧吹きで吹きかけるという方法です。他にも、害虫対策として酢が効果的です。酢を水で25~50倍に薄めてから吹きかけておくと、害虫が寄り付かなくなります。吹きかけてすぐは酢のニオイがするため、洗濯物の近くでは使用しないように注意しておきましょう。
様子を観察して木の病気の早期発見を心がけましょう
木が病気になってしまったとしても、早期発見することができれば病気による被害を最小限に抑えることができます。害虫が発生しやすい時期や場所をこまめに観察しておくと、すぐに異常に気付くことができるでしょう。
病気になりやすい時期に気をつけよう
木が病気になりやすいのは、春や湿度が高くなる梅雨時です。この時期には特に注意して木を観察するようにしましょう。観察のポイントは木の新芽や株元です。変色していたり、虫に食べられた跡があったりした場合は病気になっている可能性があるので要注意です。
職人は資格を持っているから信頼できる!
伐採のノウハウがある人に任せよう

伐採を考えている人の中には、業者に払うお金がもったいないからと自分で伐採しようと思っている人がいるかもしれません。確かにホームセンターにはのこぎりやチェーンソーといった伐採工具が揃っているので、自分で伐採できるのかもと思うのは仕方ありません。しかし、伐採という作業は想像以上に難しい作業です。チェーンソーなどは楽に作業が行なえる分、大怪我をする危険も伴います。それ以外にも、切り倒した木が当たって怪我をしてしまったり、建物を壊してしまったりといった事故が起こる可能性もあります。職人の方は伐採に関する知識も技術も持ち合わせているので、安全に伐採してもらうためにも職人に任せるようにしましょう。